おはようございます、まるへい建設です。
今日は耐震工事のお話をしたいと思います。
以前は、耐震工事を行うと聞くと、
天井や床をはがして、筋交いや金物をいれて、と
大規模な工事となるケースが多かったです。
今では、ダイライトなどの壁面で耐震補強ができるようになったため、
工事の簡略化(天井や床は工事不要)で
工期の短縮や費用を抑えることが出来るようになっています。
内側に、断熱材を追加して、
耐震性能だけではなく
断熱効果もアップさせます。
断熱材を入れた後には、上からダイライトの壁を張りつけます。
ここには、そのまま壁紙を貼ることもできます。
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昭和56年(1981年)5月以前に建てられた住宅で、
耐震補強を行う際に、住んでいる自治体によっては
補助金が受けられるケースもあります。
工事を始める前に、ぜひお住いの自治体に相談してみてください。
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ちなみに練馬区の場合は、無料で受けられる簡易耐震診断があります。
どういった工事が必要か、おおよその費用はどのくらいかなどを教えてくれます。
通常は有料の耐震診断ですが、無料で受けられるというのが良いですね。
(対象は昭和56年5以前に建てられた家のみです)