おはようございます、まるへい建設です。
リフォームで過去に度々工事をご依頼いただいているS様。
今回は別の空き家で、リフォームを進行中です。
初め、お客様は新築での建て替えをご希望でした。
ところが様々な条件の関係で建替えることが出来ず、
リセット住宅となりました。
新築が無理な場合も、リフォームで対応できるケースが多々あります。
良い方法をお客様と一緒に、考えますので、お気軽にご相談ください。
どこをどのようにリフォームするかを
事前に十分に話し合ってから工事を始めるのですが、
見えない部分については、実際の工事が始まってからでないと
わからないことが多々あります。
こちらのお宅のケースでも、解体してみてビックリ!
築四十数年だったのですが、なんと基礎がありませんでした。
※念のために申し上げておきますが、こちらは他社さんが新築された物件です。
さらに、上と下、どちらの写真も赤丸の部分をご覧ください。
柱が腐ってなくなっています。
(一部分の柱がなくても、家全体で支えているため、倒壊することなく住むことが出来ていました。)
解体業者さんも、大工さんも、
そしてまるへいで一番キャリアの長い、現場監督の柳澤も
「基礎がないなんて、今まで見たことがない!!!」と驚きました。
この状況を見て、
「工期が延び、費用もかかってしまうけれど、基礎は家の大切な部分です。今回、絶対に対策しましょう。」
と、お客様とお話しし、了承を得ることができました。
鉄筋を入れて、しっかりと基礎工事。
続いては、腐って朽ちてしまった柱の入れ替えです。
この続きは、別のブログ記事でご紹介しますね。