おはようございます、まるへい建設です。
今日は「床鳴り(ゆかなり)」のお話です。
古くなった家は、床鳴りが起きることがあります。
それは使われている材料が、年間を通じ膨張したり・収縮を重ね、
建材は動いていくからです。
(場合によっては築浅の場合にも発生します)
最近の家ではそういった現象を起こさないようにするために、
含水率の低い材料を使うようになっていて、新しい家では比較的
起こりにくくなるように工夫されています。
もちろんまるへいでも、しっかりと乾燥させた含水率の低い
無垢の木を使用していますよ。 (^^)
でも、木をつかって建てられた家では、
どこかの部分では必ず建材が触れ合っているわけですから、
いつかは床鳴りが起こってしまうのです。
そんな床鳴りも、どの部分で発生しているのかによって
室内から治す方法と、
室内はそのままで床下からの作業で修理する方法があります!
今回のお宅は、別の作業でお邪魔した際に、この床鳴りの対処も依頼されました。
床下収納のふたが床鳴りしていて、
今回は裏側に板を貼り補強しました。
もし床部分で音がしている場合には、
床下に入って作業をするので、室内は何もする必要がないことが多いです。
「なんだか歩くとギーギー音がするけど、修理するには
部屋の中の物を移動しなきゃなのかなぁ・・・」
とご心配の方も、鳴っている場所によっては現在の生活はそのままで
修理が出来ます。
まずはお気軽にご相談くださいね。